全体の流れ
・最終話を迎えての感想
・告知色々(イベント)←1回目と同様
■自己紹介
小松さん:りん、りり、シロ役の小松未可子です。
清都さん:りつとりつとりつ役の清都ありさです。
鷲見友美ジェナ:りなっち、りなじ、りなむ、りなよ役の鷲見友美ジェナです。
(小松さんとやり取りで、りなこを言い忘れたこととりなぞうは声を当てたことがないはず、という言及もありましたw)
■最終話を迎えて
小松さん:最終話までで一番印象が変わったキャラクターと言えばなんと言ってもわかば。
昨今流行りの異世界転生もので、(トラックに跳ねられて)水の中から出てきたのかと思っていたらむしろ創造神・創造者の方だった。
輪廻転生で登場人物の少ない世界で、宇宙人、ワカバの世界の人がいるはずなんですよね。
12.1話で明らかになった世界があって、宇宙、船、その裏の世界、12.1話でまってまってまってまってw
監督は何というものを生み出してしまったんだ。
清都さん:12話でねぇ、OPがちょっと変わってるの!気づきました?ずるい!にくいw
鷲見さん:
12話のラストの場面転換でワカバとりりが一瞬映ってるところでよかったねぇ~って。ちっちゃいみどりちゃん(の芽)が映ってるところとかも。
そう言えば(9話の)みどりちゃんを折るシーンでりつ姉の口元が動いてるの皆さん知ってます?(お客さんみんな頷く)あ、皆さん知ってらっしゃる(;・∀・)
清都さん:え、ホントに?(清都さんは逆に台本にセリフの記載がないシーンなので口元が動いている演出を知らなかったそうです)
小松さん:ケムリクサのストーリーは未来が見えない中で進行していくので、あんなキレイなシーンで終わるとは思わなかった。
清都さん:りんが泣いてるシーンがとてもよかった。今まで表情も見せないようにしてたのに、声を出して号泣してて。
小松さん:最近のツイッターの流行りのナンチャラメーカーでわかばがヌッと貫かれているのがあって、それを見るのが最近の趣味w
清都さん:そんなのあるの?
小松さん:ヤフーの話題のツイートとかで、ケムリクサ関連が出てるのをよく見かけるw
■裏姉妹の印象
(りくに対して)
小松さん:(裏姉妹の中で)最初に出てわかばにケムリクサの使い方を教えてくれるので印象深い。めっちゃヤンキーだしw
鷲見さん:「おめぇりつのこと知ってんのか!」
清都さん:「ここ座れよ!」とかねw
小松さん:りくは戦闘スタイルが~(体術とかでなく、ケムリクサを使ってビームっぽいものが出せたりするという言及をされてました)
清都さん:触覚だからケムリクサ本来の使い方ができるんだよね。
小松さん:かんなちゃんがずっと収録を見学してて、登場した時はやっと出た!って喜んだんです、絡めなかったけどw
(りょうに対して)
小松さん:(りょういいよね~というような感じだったと思います)
清都さん:溢れ出る強キャラ感ねw
鷲見さん:あとシロとの絡みが好きw長女だから(どっしりとして)頼もしい。
清都さん:
「よくがんばったね」ポンポンって私も頭を差し出したかったw
あれ、1話でりんも「姉さんに褒めてもらう」って言ってたのができてよかった~。
(りょくに対して)
小松さん:
制服!メガネ!フェチズム!
りょくの喋り方のニュアンスがあきらちゃんにしかできない。
清都さん:ピィャァァがよかったw
小松さん:「見てたよ」の伏線とかね、4話気づかなかった。
清都さん:肉体的な戦闘スタイルじゃないからどう戦うのか気になってました。
小松さん:
姉妹、りりから分割したじゃない?どうして・・・こうなった?ww
(姉妹には)りりの要素もちょこちょこ入っているから、りり怖ってw
りりが地球人として育つとどれかになったのかとか考えると面白いw
人の多面性みたいなものかなと。
——
清都さん:
EDの歌詞で「人と人ならざるものの不協和音」って、(人ならざるもの)は最初ムシのことを言っているんだと思っていた。
今ではワカバのことだったのかなと思う。
小松さん:EDのボーカロイドの歌唱だと最初は歌詞が聴きにくいかも知れない、それが人の歌唱で明確になっていく部分は演出なのかなという気がした。
清都さん:12話のOPも変化があって・・・
小松さん:あれずるくない?アハ体験というか。
清都さん:ケムリクサはリアルタイムでやってきた感がある。通常のアニメ作品では、放映前に撮りきっていることもあってオンエア時期には見ないこともある。
小松さん:私は冬アニメで、「12話全部全部できていた」のと「これから12話やる(ケムリクサ)というのを両方やったんですけど、ちょっとずつ追えてたのが良かった。
■シロについて
小松さん:シロについては現場で「やってもらえますか?」と言われて「ピッ!」って台本に書いてあるんですけどいいんですか?
「ピッ!」「はい、OKでーす」という感じでした。こんなに重要な関わりをすると思わなかった。ペット的、あとこれルンバじゃね?w
鷲見さん:シロはいっぱいいますけど(ワカバがいた当時の)どれなんでしょうね?
10話のラストにも2体いたし。
8話のシーンで、シロは合体してでかくなるかと思ってたんですけど、ソロで大きくなるとは思わなかった。
りなは文字が読めなくてもシロと気持ちが通じるようになったのがよかった。
■ブックレットのインタビュー「ケムリクサ最大の魅力とは?」
小松さん:(該当箇所を音読)・・・などと供述しており
鷲見さん:容疑者!
司会:(インタビュー当時から)変化はありますか?
小松さん:大きくは変わらず、ストーリーが俯瞰で見れば純愛なんだけど、そこに至る過程でもっと(監督の)手のひらで転がしてくれーというか、
放送が終わった後も(アニメの)楽しみ方がクセになって、なんで終わらせたの!となりました。
清都さん:(該当箇所を音読)・・・などと供述しておりw
小松さん:
りん以外は好きなものがあって、人としての感覚が(人を人たらしめているものが)あったなと。
(清都さんのインタビューから)「少女たちの日常」となっているんですけど「けむりくさ」みたいな日常系のマンガが見たいw
清都さん:前は(演じる上で)すごいやきもきしてて、(考察要素として)考えていたことが分かった!というのがよかった。
小松さん:分かることと分からないことの余白が絶妙。もう、ケムリクサのような作品がないと生きていけない。
監督の手のひらで転がされてるw
鷲見さん:
ワカバがりりを絶対怒らないで褒めてるんですけど私だったら絶対怒るのに。
失敗を褒めてあげてて大人になったら私も・・・
小松さん:もう大人!w
鷲見さん:私もワカバのような素敵な人になりたいと思いました。
小松さん:上司か先生にほしい。人生の中に一人いてほしいw
清都さん:そんな中での「当たり前でしょ!」がね。
小松さん:
野島さんの演技がすごい迫力で、あそこでわかばにおちましたね。
(収録当時のマイクの配置を交えて小松さんが説明されてました、間近で野島さんの演技を受け止めた感じ)
小松さん:
姉妹とわかばの関係では、振り回されるのはこっちで、りんたちがやらないような行動をして・・・
(お客さんに向かって)みんなあの状況で洞窟(船の外縁部)を出たら(わかばに)「好きだ」って言うよw
清都さん:人を肯定して、寄り添って、守ってね
小松さん:好きなタイプ決まっちゃいましたね、30年生きてきて。
司会:ケムリクサの最大の魅力はわかば(ワカバ)ということで
お客さん:おー!!(拍手)
■虫(リアル)について
小松さん:Gは倒せるんですよ、専用のスプレーで。ムカデはダメ。毒もってて足がたくさんあるの。都内では会ったことないんですけど。
清都さん:私ある。朝起きたら手にムカデくっついてたことある。でも窓が開いててそこから出ていった、多分入ってきたのもそのせいw
(清都さんからムカデにかまれた時はシャンプーと40度のお湯で30分ほど洗い流し続けると良い、という解説がありました)
■みどり色のすきなものについて
清都さん:メロンクリームソーダ!
鷲見さん:インタビューを受けた時は私がメロンクリームソーダを頼んでて「だよねーっ!」って。
清都さん:
メロンクリームソーダは炭酸とアイスが反応してこぼれてしまうことがよくあって、
このインタビューを受けた時は絶対にこぼすまいと思って頼まなかったんですよ。
■好きな食べものは?
鷲見さん:
担々麺!作る人によって変わってくるんですよ、スープの濃さとかネギの並び方とか!
私のインスタ見てみてください。
■終わりの挨拶
鷲見さん:最終回後の1回目のイベントで、包み隠さず言えてよかったです。
清都さん:ほんとにここでしか聞けない話もありますし、みなさんが作ったハッシュタグとかケムペディア、みなさんと作り上げてきた感じ。
5月7月とイベントがありますのでよろしくお願いします。
小松さん:
ケムリクサという作品を知ったのはオーディションの時です。
たつき監督の自主制作版があってできたもので、制作サイドからは気にしなくていいと言われてましたがオーディション前も見たし終わってからも見ました。
監督から(2話の頃?)「どうしてこのオーディションを受けようと思いました?」って聞かれたんですけど「壁を超えた先を知りたいからです」と答えました。
1視聴者だし。「好き」を探す、この物語が未来永劫残ってほしい。きっと皆さんの中でも芽吹いていくんじゃないかと思います。
キャストの皆さんも、一視聴者として作品を思い切り楽しんでいるようで何よりです。
キャストの方々も考察読んだりしながらケムリクサを楽しまれてて、それでファンの目線もすごく分かっててくれてて素晴らしいですよね。
※お返事遅くなりましてすみません。